商標登録についてわかりやすく解説しています。

4条1項15号の要件

他人の業務に係る商品又は役務と混同を生ずるおそれがある商標(第十号から前号までに掲げるものを除く。)は、登録を受けることができません。

「他人の業務に係る商品又は役務と混同を生ずるおそれがあり商標」とは、需要者が、他人の商品等であると誤認し、出所について混同するおそれがある場合のみならず、需要者が、経済的・組織的に何らかの関係がある者の商品等であると誤認し、出所について混同するおそれがある場合もいいます。

混同を生ずるおそれがあるということは、つまり他人の著名が周知であることが考えられます。本号は、他人の著名な標章を保護することを目的として規定されており、他人の著名な標章にかかる商品と非類似であっても、混同を生ずるおそれがある商標は登録を受けることができないとされています。

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